映画を中心とした興味
by sonobasho
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カテゴリ:日本映画( 2 )
万田邦敏オールナイトおよび立教映画人についてのメモ
【万田邦敏オールナイト上映作品に関連して】

神田川淫乱戦争
「批評と制作/行為と主体」 講義録にて出演のきっかけについて語る岸野雄一
2002年度夏学期東京大学教養学部全学自由研究ゼミナール 2002年6月20日(前半部より一部抜粋)
http://www.lovekana.comより
浪人生ですね。二十歳でした。出演したそもそもの経緯というのが、こちらのボスだった、蓮實重彦先生が当時立教大学でやってらした映画のゼミに、私は立教大学生ではなくて偽学生として出入りしてまして、その立教の映画サークルのOBだった黒沢清が映画を撮るということになって、しかしその映研の中からキャスティングするわけにもいかないだろうということになって、じゃあいつも出入りしている岸野君がいいのではないか、彼は立教の学生じゃないし、ということで『神田川淫乱戦争』出演となったのよ。

・良(明子の恋人):森太津也(森達也

ドレミファ娘の血は騒ぐ
「テルオカ君」役を演じているのは、あの暉峻創三氏なんですよ!

闘いなくして、映画はない映画狂人 meets 万田邦敏(映画監督)
(対談)
映画美学校公開講座より(2002年4月27日於アテネ・フランセ文化センター)

【基礎情報】
関心空間:蓮實スクール
蓮實重彦が立教大、東大などで開講していた映画をめぐる授業を傍聴し、
映画人となった一群 ……(人名リストあり)


・立教SPP (セントポールプロダクション) 
立教大にあった自主映画製作サークル
さらにそこに入っていた黒沢清、万田邦敏らがパロディアス・ユニテイを結成した

【あの頃を語る……】

いつも映画のことだけ考えていた /黒沢清さん
広告特集:立教大学 語る 立教大学創立130年に寄せて

困難に立ち向かっていく映画監督 青山 真治さん
教育新世紀 / YOMIURI ON-LINE(2000/07/24)

蓮實さんの講義で開眼 映画監督 周防正行さん

教育新世紀 / YOMIURI ON-LINE (2002/07/08)

冨樫森監督インタビュー しんゆり映画祭2001
――立教大学は、映画が盛んなところですよね?
そうですね。自主映画とか……(?)。青山さんとか、塩田さんとか、黒沢さんはみんなそこの出身なんじゃないのかな。
――そういった流れとは違うんですか?
全然違います。剣道部で、学ラン着て歩いてたから(笑)。大学はほとんど行かなかった。ただね、蓮實重彦さんの「映画表現論」は、暇があると聞きに行ってました。あの方は映画を見る気にさせる力があるんですよ。これ見ると、次、あぁこれも見たくなるっていう感じで、どんどん観たい映画が増えていくから。そういう気にさせてくれたっていうだけでもすごくおっきなものがありました。
 テーマや思想から映画を語るんじゃなく、ビビッドな役者さんの動きのことや、映画の中を流れる風のことや水のことなど、つまり、「一言でいったらこの映画は…、」ってやっちゃったら、映画ってつまんなくなっちゃう。「友達は大切です」って言ってる映画です、なんて言ったら、それでもうこの映画のいいとこが全部抜け落ちてる。そんなふうにまとめてしまわないで、「ちゃんと画面や役者さんに配慮して見たらいいよ」と教えてくれたのが面白かったかな。


<第3回 自主映画世代の処女作>
1980年代の自主映画事情を中心に

夜の映画学校 / 森達也

俳優の僕と映画監督の僕  森 達也

池袋シネマ青春譜 / 森達也 柏書房 1,600円 2004年3月刊


【おまけ、2001年からの2つの前線報告】…検索の駄賃に見つけました

「インディペンデント映画の状況について」対談
春岡勇二(映画評論家)×富岡邦彦(PLANET+1代表)
・「鬼畜大宴会」以降の状況の変化を語っていて興味深い。

映画は“武器”である――日本映画の動静
FOCUS=日本映画の現在 / 越川道夫
・2001年時点での日本映画の地殻変動と可能性を探る真摯な論評。
そして、今はそこからどれくらい前進(後退)したのでしょうか?
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by sonobasho | 2004-07-16 23:32 | 日本映画
「日比谷映画、みゆき座が閉館」…さよならを言う前に
いささか旧聞となりますが、ある意味で映画を取り巻く環境の変化を表しているニュースが先月末にありましたので、書き留めておきます。
老舗の日比谷映画、みゆき座が閉館へ eiga.com 2004/06/29
東京・有楽町にある東宝本社ビルが老朽化により建替えられることになり、同ビルの1階、地下1階に位置する日比谷映画劇場(612席)、みゆき座(710席)が来年3月末に閉館することになった……

日比谷映画の威容については、こちらにて見ることができます。
港町キネマ通り 日比谷映画(取材:2001年11月)

実は、これまでシャンテ以外に日比谷で映画を見ることがなかったので、機会のある折に行っておかねばと呑気に思ったりしていたところ、下記を読んで、今度の閉館がいかに重大事かということに気づかされました。

m@stervision
にて、三ツ星の記事として「ブロックブッキングの終焉?」という考察をされています。
("NOW PLAYING" の直前の所にあります)

参考)ブロックブッキングの仕組みである「チェーン」の概説があります
映画公開チェーンの仕組み
ロードショー公開作品は「チェーン」を構成しているため、メイン館が分かれば、おおよその上映館を把握することが可能……

もしかすると、今というのは、さまざまなところで日本映画界がドラスティックに変節しつつある過渡期といえるかもしれません。ちょっとした変化に見えても、後々になって考えれば大きな曲がり角だったということもありえるでしょう。
それまであったもの行なわれてきたことが、未来永劫続くとはもちろん限らないということは当然ながら、今後の行方が気がかりです。
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by sonobasho | 2004-07-13 23:42 | 日本映画